「大学生 おすすめ クレカ」で検索すると、ランキング形式のサイトとか色々出てくると思います。でも「紹介してるクレカ多すぎ。結局おススメは何なのよ?」って人も多いと思います。
そこで今回は、大学生に最もおススメなクレジットカードを2枚厳選しました。たったの2枚です!もちろん年会費無料。
選んだ理由も合わせて紹介します。
目次
クレカを選んだ基準
実用性重視
クレカを紹介するサイトで、よく「ステータス」「ブランド力」を理由におススメしてくる事がありますが、無視しましょう(笑)。今まで友達・知り合いがクレカ支払するときに「〇〇カードじゃん、ステータス高いな!」って思った時がありますか?多分ほとんどの人がないですよね。
働き始めて仕事などでクレカを使う場面が出てくれば、「ステータス」「ブランド力」にこだわってクレカを使ってもいいかもしれませんが、少なくとも今はどうでもいいですね。それよりも今は、「ポイント」「特典」「電子マネー」などの実用性を重視すべきです。
ということで、今回は「大学生にとって特に便利」な2枚を紹介します。もちろん、選んだ2枚は入会費・年会費が完全無料。
国際ブランド
クレジットカード選びで迷うのが、「国際ブランド」をどれにするか。クレカを作ろうとする日本人の多くはVISA、Mastercard、JCBの3つで悩むと思います。全部持ってれば最強なのは言わずもがなですが、今回のテーマは「2枚だけ作る」なので、2つに絞りたいと思います。
まずは、世界シェア第一位の「VISA」を作っておきたいですね。国内はもちろん、海外旅行でもVISAを持っていれば大抵使えます。
ちなみに世界シェア第二位は「Mastercard」なんですが、VISA加盟店とMastercard加盟店はほとんど被ってます。昔は「Mastercardの方がヨーロッパ圏で使える店が多い」とか言われていたらしいですが、今じゃ世界どこ行ってもVISAが使えるところが大半。ってかVISAが世界一。
よって、世界シェア圧倒的No.1のVISAをとりあえず作りましょう。
※「Mastercardしか使えない」というレアケースがありえそうなのが、コストコ。ここだけはMastercardしか使えません。「コストコでクレカを使いたい!」って人は、VISAに加えてMastercardも作っておくといいでしょう。
VISAやMastercardがアメリカのブランドなのに対して、JCBは唯一の日本ブランド。なので、実は日本国内シェア第一位はJCB。
「日本でもVISAかMastercardあればよくね?」って方もいると思います。実際、都市部やチェーン店では全部使えるところが大半ですが、田舎の土産店、昔からやってる個人店などは今でもJCBしか使えない店が時々あります。
ここまで見ると「JCBって日本でしか使えなさそう」って思う方がいそうですが、アジア(インド除く)・ハワイ・グアムでもほとんど使えます。さらにJCBはAmerican Expressと提携していて、American Expressが使える店ではJCBも使えます。海外でAmerican Expressしか使えない店があってもJCBを持っていれば大丈夫。意外と海外旅行でも使えるカードです。
大学生におススメのクレカ・2選
1枚目「エポスカード」
エポスカードといえば、ファッションビル「マルイ」が発行するクレジットカード。なのでマルイでお得にお買い物ができたりするわけですが、もちろんおススメする理由はそれだけではありません。それ以外にも、遊び・買い物などで使えるお得な割引がたくさんあるんです。
選べる国際ブランドは「VISA」のみ。世界で最もシェア率が高く、世界中どこのお店でもたいてい利用できるVISAなので便利です。
大学生が助かる特典がたくさん
特典1:カラオケが安い(最大30%OFF)
エポスカードで精算すると、以下のカラオケ店で割引されます。しかもその割引率が半端じゃない。
・シダックス:ルーム料金30%OFF(※フリータイムとパーティーコースは10%OFF)
・ビッグエコー:ルーム料金30%OFF(※飲み放題コースは10%OFF)
・カラオケ館:室料30%OFF
・ジャンカラ:合計金額から10%OFF
1~2人での利用はもちろん、多数名での利用時はこの割引がかなり効いてきますね。仮に会計金額が1,0000円だとすると、エポスカードを使うことで3,000円もお得になるんです。
注意点は、入店時にエポスカードを提示すること。じゃないと会計時に割引してもらえないこともあります。
特典2:映画館が安い(300~500円割引)
エポスカードのサイトからチケット決済すると、以下の映画館で鑑賞料金が割引されます。
・ユナイテッドシネマ / シネプレックス:1,800円→1,300円(大人)
・イオンシネマ:1,800円→1,300円(大人)
・池袋HUMAXシネマズ / 渋谷HUMAXシネマズ:1,800円→1,300円(大人)
・ヒューマントラストシネマ:1,800円→1,400円(大人)
・吉祥寺オデヲン:300円割引
ユナイテッドシネマ、シネプレックス、イオンシネマは首都圏以外でも全国にありますね。
特典3:遊園地・テーマパークが安い
エポスカードで精算することで、全国各地の遊園地・テーマパークで割引を受けられます。挙げるとキリがないので、3例だけ紹介。
・富士急ハイランド:5,700円→5,000円(大人)
・よみうりランド:5,400円→4,900円(大人)
・ハウステンボス:7,000円→6,650円(大人 1DAYパス)
一例として大人料金の割引額を示しましたが、もちろん子供・シニアも割引料金。
ほかにも西武園ゆうえんち、サンシャイン水族館、東京サマーランド、大江戸温泉物語、みさき公園など割引を受けられる場所がたくさん。
特典4:海外旅行傷害保険が無料で付帯
海外旅行をする機会が多い大学生にとっては、これが一番大きな特典かも。
エポスカードが入会費・年会費が完全無料ですが、なんと海外旅行傷害保険もエポスカードを持っているだけで自動付帯。追加の申し込みなども不要、完全無料で保険が付いちゃうんです。しかも受け取れる保険金額がほかのクレカに比べて高額!
「旅行中に病気などにかかって入院した場合、最大270万円まで。旅行中にデジカメを落として壊してしまった場合、最大20万円まで(3,000円のみ自己負担)受け取れちゃいます」
海外旅行に1週間行くと2~3,000円程度になる保険料が無料になるのはお得ですね。
特典5:マルイ・モディが10%OFFになる期間がある
毎年4回(3・5・9・11月)、1週間にわたり開催される「マルコとマルオの7日間」期間中は、全国のマルイ・モディでの買い物がすべて10%OFFになります。なんとセール商品はさらに上乗せして割引!
マルイ・モディは首都圏に多いですが、静岡・難波・神戸・博多にもマルイがありますね。
また近くにマルイがない方でも、ネット通販のマルイチャネルでのお買い物も割引対象となっています。
ほかにも特典が多数のエポスカード。
今回は紹介しきれませんでしたが、ほかにも全国のレンタカー各社・ホテル・飲食店などで優待料金になるサービスが盛りだくさん。
でもやっぱり大学生にとってアツいのは「カラオケ・映画館が大幅割引になる」「海外旅行傷害保険が無料付帯」の2点ではないでしょうか。
ということで、エポスカードを申し込んでおこう
エポスカードはネットから申し込み可能。もちろん入会費・年会費は完全無料!
名前や・住所など必要な情報を入力するだけで、約5分で終わります。申し込み基準は「満18歳以上の方(高校生除く)」なので、大学生でも申し込み可能。
カード受け取りは全国のマルイ・モディのエポスカウンターで直接受け取るか、近くにマルイ等がない場合は郵送(審査通過から数日後)になります。
↓エポスカードの申し込みはこちらから↓
最後に:ポイント還元率は微妙
ただしエポスカードにもデメリットがあります。
それは、ポイント還元率が0.5%と微妙な点。要するに「1000円分買い物したら5円分のポイントが付く」ってことです。
同じ年会費無料のカードでも還元率1%のものがあるので、エポスカードは還元率の面では弱いです。遊び・旅行などでお得になる「裏ワザ的使い方をするのには最強のカード」ですが、普段使いにはベストではありません。
そこで、このデメリットを補うために今回はもう1枚紹介します。
2枚目「楽天カード」
CMでよく見る楽天カード。「ポイント」「電子マネー」などの面で、普段使いには持ってこいのカードです。
選べる国際ブランドはVISA、Mastercard、JCB、American Expressのみ。どれを選ぶかなんですが、すでにエポスカードなどでVISAを作っている場合は、MastercardかJCBのどちらかがいいでしょう(詳細は後述)。
楽天カードのいいところ
還元率が1%
まずはポイント還元率。先に紹介したエポスカードが基本0.5%なのに対し、楽天カードのポイント還元率は1%。つまり、100円分使うと1円分ポイントがたまります。さらに、楽天での買い物は3~4%。
ちょっとした買い物では大差ないでしょうが、公共料金の支払いなど年間数十万単位でクレカ支払をするときは、できるだけポイントがたまりやすいカードを使った方がいいですよね。そういうときに楽天カードはピッタリです。
ポイントカードとしても使える
楽天カード(クレカ)は、楽天ポイントカードとしても使えます。楽天ポイント加盟店って、マックやミスドなどたくさんありますが、こうした店で会計の際、楽天カードを見せるだけで1%分のポイントが付きます。
さらに支払を現金ではなく楽天カードで決済した場合、クレカ利用分+1%で、合計2%分のポイントが付くのです。
そして、この楽天ポイントが使える店の数が半端じゃない。ご存知の方も多いとは思いますが、一応代表的な加盟店を紹介しておきます。
飲食店 | マクドナルド・ミスタードーナツ・くら寿司・リンガーハット・ロイヤルホスト・大戸屋・PRONTO・幸楽苑・ペッパーランチ など
※今後加盟予定:すき家・ココス・ビッグボーイ・はま寿司・不二家 など |
ショッピング | 大丸・松坂屋・フジ・ツルハドラッグ・ダイコクドラッグ・くすりの福太郎デイリーヤマザキ・ポプラ・コーナン・楽天市場 など
※今後加盟予定:サンドラッグ など |
ファッション | Right-On・coen・Naughty Dog・SUIT SELECT・紳士服コナカ・サカゼン など |
スポーツ | アルペン・スポーツデポ・ゴルフ5 など |
家電・PC | ビックカメラ・ジョーシン・ソフマップ など |
車・ガソリンスタンド | コスモ石油・出光サービスステーション・キグナス石油・Jネットレンタカー・NPC24H など |
楽天Edyが使える
まず楽天Edyが何なのかというと、SUICA、nanaco、WAONと同じ「チャージ式電子マネー」です。全国の自動販売機、コンビニ、スーパーなどで「ピッ!」とやるだけで支払い完了。しかも支払い額の0.5%分が楽天ポイントに加算されます。
で楽天カードを作るとき、「楽天Edy機能付き楽天カード」を選べます。ってか選びましょう。もちろん機能付帯自体は無料です。
クレカ発行の際、楽天Edyのチャージ方法は自動・手動の両方が選ぶことができます。自動(オートチャージ)の場合は自分でチャージする必要がなく、後から楽天カード利用分として請求されます。
国際ブランドは何にする?
エポスカードなどでVISAを作った方は、楽天カードはMastercardとJCBの2択で悩むでしょう。
先に話した通り、やはり「JCBは国内で強い」です。なので個人的にはVISA + JCBの2枚持ちが最強だと思っています。ということで楽天カードはJCBを選べばいいのではないでしょうか。
ただし、コストコだけはMastercardしか使えません。「コストコでクレカ使いたいよ」って人は、Mastercard、それ以外はJCBを選ぶといいでしょう。
ということで、楽天カードを申し込んでおこう
楽天カードはネットから申し込み可能。もちろん入会費・年会費は完全無料!
今なら登録するだけで2000ポイントをプレゼント。
名前や・住所など必要な情報を入力するだけで、約5分で終わります。入会条件は「満18歳以上の方(高校生除く)」なので、大学生でも申し込み可能。
審査に通過すれば郵送されてきます。
↓楽天カードの申し込みはこちらから↓
クレカを使うにあたっての注意点
クレカが到着!早速使おう!の前に、これだけは注意しておきましょう。
支払いは計画的に
クレカはお金がなくても使える魔法のカードではありません。後から使った分、しっかり引き落としがあります。ちゃんと払える分を計画的に利用するようにしましょう。
支払いが長期にわたって滞納したりすると、いわゆるブラックリスト入りとなり、最大で5年間にわたって新規のカード発行ができなくなることもあります。そうなったら目も当てられませんね。
もし支払いが遅れそうなときは、ちゃんとカード会社に連絡するようにしましょう。
リボ払いは避けよう
クレカは一括払いなら手数料はかからず、むしろポイントなどが還元されるためお得。ですが、リボ払い(使用額によらず毎月一定額ずつ支払う方法)は違います。
カード会社によって異なりますが、リボ払いには手数料(年率15~18%)がかかり、長期的には大きな損です。また一度リボ払いに手を出すと、その甘みにハマってしまい支払額がさらに増えてしまうことも。
リボ払いや3回以上の分割払いはできるだけ避けましょう。
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